Suiブロックチェーン上のリキッドステーキングプロトコルのVoloは4月22日、セキュリティ侵害により約350万ドル(約5億6000万円、1ドル=160円換算)相当のデジタル資産が流出したと公表した。
Voloの発表によると、攻撃の対象となったのは一部のボールト(資産保管庫)で、被害を受けた資産にはWrapped Bitcoin(WBTC)、Matrixdock Gold(XAUM)、USDコイン(USDC)が含まれる。チームは攻撃を検知後、直ちにSui Foundationおよびエコシステムパートナーに通知し、該当保管庫を凍結して被害の拡大を防止したという。
被害は3つのすでに隔離された保管庫に限定されており、共有の脆弱性は確認されていないという。他のボールトに預けられた約2800万ドル(約44億8000万円)のTVL(総預かり資産)は安全とされ、Voloは損失をユーザーに転嫁せず自社で吸収する方針を示した。
その後の対応も進んでいる。Voloはまず約50万ドル(約8000万円)分の関連資産を凍結した。さらに攻撃者が19.6WBTCをブリッジ(別チェーンへの移転)しようとした試みをブロックし、合計約200万ドル(約3億2000万円)の盗難資金を確保したと報告した。
今回の事件は、DeFi(分散型金融)分野におけるセキュリティリスクの深刻さを改めて浮き彫りにしている。直前の週末にはリキッドリステーキングプロトコルのKelpが約2億9300万ドル(約468億8000万円)のハッキング被害に遭っており、DeFiエコシステム全体に緊張が広がっている。過去10年間では暗号資産のハッキング被害総額は170億ドル(約2兆7200億円)を超え、DeFiプロトコルのセキュリティ強化が喫緊の課題であることは明らかだ。
|文・編集:井上俊彦
|画像:Shutterstock
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